『熱帯月夜譚』

安珍・清姫伝説をモチーフに熱帯の湿った夜へと舞台を移した幻想譚。
月明かり、強く香る花、ぬるい水…祝福と執着の気配のなかで、ひとりの女の内に眠る蛇性がゆっくりと目を覚ます。
シタールの響きとベリーダンスが織りなす、ひとりの女が自分の内側に呑まれていくまでの物語。
安珍・清姫伝説は、叶わぬ恋に身を焦がした清姫が、やがて蛇身へと変じて安珍を追う、愛と執念の物語です。
恋慕が嫉妬と情念へと変わり、人が異形へと変わっていくさまを描いた、日本を代表する伝説のひとつです。
中村インディア版では、その舞台をむせるような花の香り漂う湿った熱帯の闇へと移し、濃密な夜気のなかで味わう物語として再構築しています。
(作・演出 中村インディア)
中村インディア
ヨシダダイキチ(シタール)
The Liminals
【日時】
7月20日(月・祝)
19:00 open 19:30 start 20:30終演予定
【会場】
The Silkroad Cafe
錦糸町駅徒歩5分
【席種】
◾︎自由席 ¥5800
◾︎指定席 ¥6800
◾︎VIP指定席(限定数) ¥7800
※未就学児入場不可
Profile

「時代が違えば一国の運命を狂わす踊り子」── 竹中夏海(振付師)
「彼女ならダンスで王国を滅ぼすことも、作ることもできる」 ── 山崎まどか(ライター・コラムニスト)
国際的な舞台経験と独自の芸術性で、ダンス・演出・振付の分野で
2017年、カンヌ国際映画祭にて行われた「Adventure of Humanity & World Peace Night 2017」にゲストパフォーマーとして出演。以降 トルコ、モナコ、フランス、韓国、中国に招致されステージに立つ
国内ではリッツ・カールトン、

1996年よりインド音楽とシタールを学び始め、2006年より名門イムダード派の第7代継承者、ウスタード・シュジャート・カーンに師事。インド音楽の深淵に根ざしながら、アジア・欧米各国での演奏活動を展開するシタール奏者・作編曲家。
実験的ユニット「SAICOBAB」(YoshimiO〈OOIOO / ex-Boredoms〉との共演)では、アルバム『SAB SE PURANI BAB』(2017年)が米Rolling Stoneおよび英The Wireの年間ベストアルバムに選出。続く『NRTYA』(2023年)も英The Wire誌で高評価を獲得。
奄美民謡歌手・朝崎郁恵との共作『はまさき』をプロデュースし、アジアの古典楽器・ポリリズム・伝統歌唱を融合させたプロジェクト「AlayaVijana」、シタール5~30台によるユニット「sitaar-tah」など、常に革新的な音楽を国内外で発信し続けている。
UAへの楽曲提供、NHK朝ドラ『スカーレット』の劇中曲演奏、テレビ『題名のない音楽会』『ムジカ・ピッコリーノ』『ヨルタモリ』などへの出演、映画『マンガをはみ出した男―赤塚不二夫』エンディング曲参加、さらにはCM、アニメ、舞台音楽など幅広い分野で活動。
秋田民謡・梅若会、スダマニ、ヘナード・モタ、パトリシア・ロバート、灰野敬二、コムアイ、ジム・オルーク、フェルナンド・カブサッキ、アルナングシュ・チョドリィ、アリフ・カーン、デバシシュ・バッタチャリアなど、ジャンルや国境を超えたアーティストたちとの共演歴も多数。
2024年には京都・清水寺にてテリー・ライリーと “In C” 誕生60周年記念公演を共演。長年にわたるボーダレスな音楽活動は、伝統と革新を自在に往来する稀有な存在感を放つ。
近年は独自に開発したエレクトリック・シタール「シタレレ」の普及にも力を注ぎ、新たな音の地平を切り拓いている。
https://www.yoshidadaikiti.net/
https://www.instagram.com/sitalele/